切り抜かれた照明 -Lumière Coupée-

所在地:フランス・パリ
用途:照明器具
素材: コーリアン(人造大理石)
色:白・黒
サイズ:10cm x 10cm x 10cm、 20cm x 20cm x 20cm、
    30cm x 30cm x 30cm、40cm x 40cm x 40cm


Salon du Fromage HISADA のためにデザインした照明。
キューブ状の照明によって創り出された薄い影を、いくつかの大きさの異なる円で切り抜いて、そこから漏れる様々な丸い光によって、その薄い影を削って、影自体を調整する。
いくつかの照明で創り出された影の集積は、影の濃度を濃くしたり薄くしたりと変化をつけ、それを切り取る幾十もの円で影を多様に操作する。
厚さ6mmのコーリアンを熱で溶かして折り曲げ溶接していくので、光に照らされると、乳白色の透明さを保ちながら、奇麗なつなぎ目のないエッジをつくり、つくり出される影にも反映される。

パリのチーズのブティックとレストラン「Salon du Fromage」のブティック・階段部分に使用する照明として開発が行われた。
照明から漏れる光と影のコントラストを調整し、陰影の度合いを何度も調整を重ねて穴の配列が決定された。
耐衝撃性・耐熱性・メンテナンス性に優れた人工大理石により、紫外線による劣化、退色がほとんどなく、美しさを持続し続けることができる。
また、加工性に優れ、型枠利用による量産性に優れており、コストパフォーマンスにも優れている。
またLED照明を利用することで、省エネ対策を施した。